熟練技術ITで継承,データベースで技を共有化
ダイキン工業,百数十億円投資
 
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 IT(情報技術)を駆使して”熟練工”のノウハウを継承へ−。ダイキン工業は(平成十三年一月)
四日,熟練工の技術を経験の浅い技術者に伝承するため,平成十三年度に「技術のデータベース」を
作製することを明らかにした。
 具体的には,溶接作業など熟練の技,名人芸を必要とする製造部門で技術を数値に置き換えてデー
タベース化する作業に来年度から取り組む。データベースが完成すれば,経験の浅い技術者でも数値
を元に,熟練技術者の技を共有化することができる。
 国内では熟練技術者の減少,後継者不足が深刻な問題で,国も製造業における技術レベルの低下を
防ぐために,ITを活用した技術のデータベース化に取り組む方針を示している。
 このほか,顧客からの要望や苦情を新製品開発に生かすデータベース作りなどもおこなう予定で,
同社ではこれらの”IT武装”のために,十三年度は前年度のほぼ倍となる百数十億円を投資する。
 
平成13年(西暦2001年)1月5日(金)産経新聞
 
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