神秘のらせん
ハッブル望遠鏡 渦巻き銀河撮影
 
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 米航空宇宙局(NASA)は(平成13年4月)5日,ハッブル宇宙望遠鏡を使って撮影した渦巻
き銀河の美しい画像を公表した。星の誕生の現場となっている銀河のらせん状の「腕」と,その周辺
の広がるちりの雲が鮮明にとらえられている。
 星の集団である銀河は,形状から渦巻き銀河,だ円銀河,不規則銀河などに分かれる。渦巻き銀河
は銀河がレコード盤のように回転して形成される。
 ハッブルがとらえたのは,地球から約3100万光年離れた「M51」と呼ばれる渦巻きの銀河。別の
銀河と接近しており,その重力の影響で星の元になるちりが集まり,星が次々に誕生している。NA
SAの科学者グループは「この銀河の中心部にはブラックホールがある可能性が高い」と分析してい
る。【ワシントン5日斗ケ沢秀俊】
 
平成13年(西暦2001年)4月7日(土)毎日新聞
 
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