「総合的な学習の時間」の教材充実
おたずねブック発行 奈良県教育委員会
小学校172校 中学校49校 取り組み881件紹介
 
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 奈良県教育委員会は「総合的な学習の時間」の教材充実を図るため,県内の小,中学校の昨年末か
ら今年六月までの具体的な取り組みをまとめた「『総合的な学習の時間』を創るための地域の人材・
施設おたずねブック」を二十三日発行した。
 平成十四年度からの新学習指導要領の中で本格的に導入される「総合的な学習の時間」は,子供た
ちが学内外を問わず,学習課題を見つけ総合的にモノを考える力を養うための時間。現在は各学校で
地域の人材や施設を利用した独自の授業を試行している。
 県教委は各学校での取り組みがより活発になるように,おたずねブックを作製。県内の小学校百七
十二校と中学校四十九校の取り組み計八百八十一件を紹介して,互いの教材開発の参考にするように
勧めている。
 冊子では,地元の首長が中学校の教壇で行政の現状と課題を話した授業や,地元の名工が技術を紹
介した授業,福祉施設での研修など,各校で行われている多様な取り組みを紹介している。
 県教委では,「人材や施設など”地元の教材”の活用の仕方が,参考になるのでは」と話している。
 冊子は七百五十部作成され,各市町村教委や各学校に配布される。
 
平成13年(西暦2001年)8月24日(金)産経新聞掲載
 
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