小惑星が地球とニアミス、NASAが観測
 
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 【ワシントン平成14年1月8日=館林牧子】地球に衝突すればフランスを吹き飛ばすほどの威力
を持つ小惑星が地球とニアミスしていたことが8日までに、米航空宇宙局(NASA)などの観測で
わかった。今月7日に地球と月の距離のほぼ2倍に当たる約83万キロ・メートル離れた地点を時速
約11万キロ・メートルの猛スピードで通過した。これほど地球に接近した例は極めて珍しいという。
 この小惑星は先月26日、NASAが存在を確認し「2001 YB5」と命名した。直径は約3
00メートル。直後に精密な軌道を計算した結果、地球に衝突する危険性はないと判断されていた。
専門家によると、この小惑星が地球に衝突すると、広大な陸地を吹き飛ばす威力があり、「人類史上
最悪の災害」になった可能性もあった。
 小惑星は、主に火星と木星の軌道の間を公転しているが、まれに長円軌道を描き、地球にも接近す
る。メキシコ・ユカタン半島では6500万年前に衝突が起き、恐竜絶滅の原因になったとも言われ
ている。(読売新聞)
[平成14年1月9日14時38分更新]
 
 
 
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