平成12年度 夏期研修見学会

 
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夏期研修見学会  平成12年8月9日(水)〜10日(木)
 若狭湾エネルギー研究センター、福井県敦賀市長谷52-1、研究施設見学と実習
 参加者:大西(畝傍)、木村(育英西)、草尾(桜井)、田中(高取)、掘内(帝塚山)、南(富雄)
 
「研究センター」玄関前にて        イオンを照射する試料を取り付ける付近にて説明を受ける
 
リモートコントロールにより試料を変えて   施設内にある親子が楽しめるゲームコーナー
データを取る、出てくるX線により試料中の  エネルギーに関するゲームをしながらポイントを
元素を調べる                ためたり使ったりする
 
育英西高等学校 木村弘子先生より
 私に内容が理解できるのかどうか不安なまま、とりあえず連れて行ってもらったというのが、
正直なところです。着いてみると、その研究センターのきれいさ、立派さにびっくりしました。
 まずは、センターの研究員の方と敦賀短大の先生から、現在進行中の研究内容について説明
を受けました。案の定、少しわかりにくいこともありましたが、今まで机上での話と受け止め
ていた加速器の応用利用が身近に感じられました。
 実際に施設の見学では、機械のすごさに圧倒され、放射線管理の大変さを身をもって知りま
した。質問に対し非常に丁寧に答えてもらえるという状況で、これだけの設備を見ることので
きる機会はそうないだろうなと思いました。
 2日間、貴重な経験をさせてもらう中で考えたことは、エネルギー問題に対し、これからど
れほど真剣に取り組まなければならないかということです。見学させていただいた施設も一翼
を担っているのでしょう。これだけの施設が必要とされ、フルに活かして、21世紀のエネル
ギー問題を解決していかなければならない現実があるのです。あと何年で石油が枯渇すると言
っていても、日々の生活の中では贅沢にエネルギーを浪費している実態があります。最近でこ
そ環境教育とか盛んに話題に上りますが、まだまだ内容は精選されていません。20世紀の最
後の年にエネルギー問題について考える機会をもらったことは非常にラッキーだと思います。
かつて、公害を作り出したのも化学工業なら、公害に対処したのも化学工業だとよく言われま
した。エネルギー問題は、決して一握りの研究者の問題ではなく、地球上で生きている(特に
我が物顔で生きている)人たちの誰もが、それぞれの立場で考えるべき問題であると再認識し
ました。教職に就いている一人として何ができるか、考えていきたいと思っています。
 
 
内容に関しての連絡は、大西修二 ohshu@mvi.biglobe.ne.jp へ。
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